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106

実家で飼っている保護猫106(トム)でサンプル制作をしました。


元の写真

ブルーの目元がかっこいい推定17歳の106爺。なかなか引き取り手が現れずに保護団体のスタッフが諦めかけた頃に出会いがあり実家の猫になりました。
物怖じせず人見知りしない貫禄たっぷりのトムさんは、同居する217にもあまり関心を示さずに自由気ままに暮らしています。
物静かで穏やかな性格で106さんお腹が空くと少し鳴きますが、それ以外はとても静かです。

たいてい寝ています。結構なお年の爺さんなので寝ています。

しかし、うんちの後の「うんちハイ」では二階へ駆け登り掛け降りを繰り返すほどの元気で驚かされます。どこにそんなパワーが?と云うほどのダッシュ力です。

眠いんじゃ、起こすにゃよ。

制作工程

軽くあたり線をトレースした後にハイライトを描きます。
白の色鉛筆は他の色鉛筆の上に乗せにくいので、最初に髭の細いラインを描きます。
猫にとってお髭はとても大事ですからね。きっちりと描いていきます。

陰影を追いながら目を描き込むのですが、106さんお休み中ですので目の在処がわかりません(笑
目が綺麗に描けると作品がビシッと決まるのですが…困ったな。
でも、大丈夫です。今回は”106さんの毛並みを描く”をテーマに描き進めていきますので、彼にはそのまま目を瞑っていてもらいます。

右足の陰影を描きながらどこで作画を止めようか、どこまで描こうかと考えます。
仕上がりを想像はしているのですがぎりぎり最後まで悩むところです。

もふもふした毛並みが荒く割れている質感を描き始めます。
毛束感ともふもふ感。それでもって立体感と空間と…。

写真にはない空気感もそこに描きたいし…と、色々なことを考えながらひたすら鉛筆を動かしていきます。

106さん床に寝転がっているので影を描くことにしました。
だって影を描かないとファイティングポーズを取っているようにも見えなくもないので。

これで106さん床で気持ち良く寝ることが出来ます。


完成した作品

陰影調整をして完成です。

近くで見ると毛が描かれていないけれど、少し離れてみると毛並みが見えてくる描き方です。


新しい額装の試み

いつもと違うフレームで額装するテストのためのサンプル画として描きました。
白色のマット紙がないのでよりコンパクトな作品に仕上がっていて軽いです。

大きさは横211×縦263mm。裏に折り畳みのスタンド(脚)が付いているので、壁掛けと自立の両方で飾ることが出来ます。


サンプル制作を検討して今後の作品アイテムに追加出来るよう進めます。
このサイズでご希望の方はお問い合わせください。

2022-08-22 | Posted in ブログ