モノクロペットアート

骨格と筋肉

「ペットの絵を描く人は多くいるけれど、毛並みの下に筋肉や骨格を感じ取れる絵を描く人はなかなか少なく、あなたの絵にはそれを感じる」

そんな内容のお褒めのお言葉を頂戴しました。

有難う御座います。とても嬉しいお言葉です。

学生時代に描き続けた無数の石膏デッサンやスケッチ。
それは対象物の表面を描くのでは無く、存在、重量、材質、温度などを鉛筆もしくは木炭で描き分けるという、基本の基本でありとても奥深い時間でした。

気がつけば、一番基本に戻って来たような気がします。

モノクロだけで動物を描き、毛並みや立体感はもちろんのこと、その骨格や筋肉の動きや色味や性格や息遣いまでもを描こうとしています。

とはいえ、まだまだ半人前の鼻垂れ坊主ですので、これからも努力し続けなくてはいけません。

どうか、生温い目で見守ってください。宜しくお願いいたします。

2021-01-18 | Posted in モノクロペットアート