モノクロペットアート

髭の中に含まれる空気

髭犬のシュナウザーの習作です。
ペンによる線の濃淡で影の表現をしています。
ペンのタッチはどうしても絵の雰囲気を硬くする傾向があり、動物のふんわりと空気を含むような毛並みの表現にはあまり向いていないように感じます。

それでも髭中に蓄えられたふんわりとした空気を感じていただけると思います。

さらに空気感や存在感を表現したくて水彩画からパステルに切り替えたのですが、この頃の水彩画の頃から使い続けているペンのタッチに強いこだわりがありました。

2020-12-12 | Posted in モノクロペットアート